LRUとは?
LRUとは、Least Recently Usedの略で、「最後に参照されてから最も長く使われていないもの」を追い出す置き換えアルゴリズム。キャッシュメモリのブロック置換や仮想記憶のページ置換に使われる。直近で使ったものは近いうちにまた使うという時間的局所性を前提にしている。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2017年度)。
えるあーるゆー
LRUの意味
Least Recently Usedの略で、「最後に参照されてから最も長く使われていないもの」を追い出す置き換えアルゴリズム。キャッシュメモリのブロック置換や仮想記憶のページ置換に使われる。直近で使ったものは近いうちにまた使うという時間的局所性を前提にしている。
LRUの具体例
容量3で1→2→3→1→4の順に参照すると、4を入れる時点で最後の参照が最も古いのはページ2なので2が追い出される。FEでは参照列を与えて追い出されるページや置換回数を答えさせる形で出題される。
LRUは試験でどう引っ掛けられる?
「最初に読み込んだもの」を追い出すのはFIFO、「参照回数が最も少ないもの」を追い出すのはLFU。LRUの基準は参照した回数ではなく最後に参照した時刻。この3つの取り違えが定番の誤答。
LRUと関連する用語
LRUが出た過去問
LRUアルゴリズムで,ページ置換えの判断基準に用いられる項目はどれか。
正解:最後に参照した時刻
要点:LRUの基準は最終参照時刻。回数基準はLFU
LRU(Least Recently Used)は「最も長い間使われていないページ」を追い出す方式なので、判断に使うのは各ページを最後に参照した時刻である。参照のたびに時刻を更新し、その時刻が最も古いものを置換え対象とする。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問19(IPA)仮想記憶方式のコンピュータにおいて,実記憶に割り当てられるページ数は3とし,追い出すページを選ぶアルゴリズムは,FIFOとLRUの二つを考える。あるタスクのペー…
正解:FIFO:3/LRU:6
要点:FIFOは古い順、LRUは最後の使用が古い順に追い出す
FIFOは最も古く読み込んだページを追い出します。1,3,2を読み込んだ後、4で1を、5で3を、3で2を追い出す3回の置換で済みます。LRUは最後に使われてから最も時間が経ったものを追い出すため、4以降は毎回置換が起き、4・5・2・3・4・5の6回となり、組合せはFIFO3回・LRU6回です。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。