JIS Q 15001(個人情報保護マネジメントシステム)とは?じすきゅーいちまんごせんいち
JIS Q 15001(個人情報保護マネジメントシステム)とは、個人情報の取扱いを組織の管理の仕組みとして定め、計画・実施・点検・見直しの循環で維持することを求める日本産業規格。利用目的の明示、第三者提供の制限、本人からの開示や訂正の求めへの対応、従業者教育、内部監査といった項目が要求事項に並ぶ。プライバシーマーク制度の審査は、この規格を基準として行われる。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
個人情報保護法は「何をしてはいけないか」を定めるが、社内でどう回せば守れるかまでは示さない。担当者の心掛けに任せると、異動や退職のたびに運用が途切れる。そこで方針→ルール→教育→点検→見直しという管理の型を規格として与え、第三者が外から適合を確認できるようにした。試験ではプライバシーマーク制度とセットで、監査の判断尺度の一つとして問われる。
具体例
通販サイトを運営する事業者が、この規格に沿って取得時の同意文言、保管期間、廃棄手順、問合せ窓口を規程へ落とす。年1回の内部監査で規程どおり運用されているかを点検し、結果を経営層のレビューへ上げてから改善する、という一周を毎年回していく。
試験での引っ掛け
法律ではなく規格である点が要。個人情報保護法の遵守は全事業者の義務だが、この規格への適合は任意で、認証を取らなくても違法にはならない。逆に、規格に適合していれば法令上も万全と言い切れるわけでもない。情報セキュリティのJIS Q 27001と番号で取り違えないこと。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 1. システム監査 > (8) その他のシステム関連の監査に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。