需要管理とは?じゅようかんり
需要管理とは、ITサービスがどれくらい使われるか(需要)を決めた間隔で把握し、将来どれくらい使われるかを予測して、用意する設備や人員(供給)と釣り合わせる活動。使われ方の実績を監視して報告することも含む。使われる時間帯をずらすなど需要の側に働きかける手と、需要に合わせて供給を増減する手の両面がある。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
サーバや回線は使われる量に合わせて用意するが、使われ方は一定ではなく、月末や受付初日のように特定の時期へ集中する。ピークに合わせて全部そろえると普段は遊んでしまい、平均に合わせるとピークで止まる。だから需要そのものを測って先を読み、ずらせるものはずらしてから供給を決める、という順番になる。試験では、供給側を扱う容量・能力管理との対比で問われる。
具体例
大学の履修登録システムは受付初日の朝にアクセスが集中する。学部ごとに受付開始時刻をずらすのが需要側への働きかけで、Amazon Web Services のオートスケーリング(負荷に応じてサーバの台数を自動で増減する機能)で初日だけ台数を増やすのが供給側の対応にあたる。
試験での引っ掛け
容量・能力管理と取り違えやすい。需要管理は需要を測って予測し、需要の側にも働きかける点が特徴で、単にサーバを増やすのは供給側の対応である。また需要予測は一度きりではなく、あらかじめ定めた間隔で繰り返し行うものとして定義されている。
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. サービスマネジメントシステムの計画及び運用 > (10) 需要管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。