輸送問題とは?ゆそうもんだい
輸送問題とは、複数の供給地(工場)から複数の需要地(店舗・倉庫)へ品物を運ぶとき、ルートごとの単位輸送費と、各供給地の供給量・各需要地の需要量という制約のもとで、総輸送費が最小になる運び方を決める問題。線形計画法(制約の中で、利益を最大または費用を最小にする組合せを1次式で求める方法)の代表的な応用形で、表の形に整理して解くのが定石です。
最終更新:2026-10-09
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行に工場A・B、列に店舗X・Y・Zを置いた表を作り、マスに1個あたりの輸送費を書き込みます。各行の割当量の合計が供給量、各列の合計が需要量に一致するように数量を埋めます。まず単価の安いマスから優先して割り当て、条件を満たす最初の運び方(初期解)を作ります。そこから、あるマスの量を減らして別のマスへ回す組換えを試し、総輸送費が下がれば採用する、という改善を繰り返します。
試験での引っ掛け
供給量の合計と需要量の合計が一致しなくても、ダミーの供給地や需要地を追加すれば同じ枠組みで解けます。また「最も単価が安いルートに最大量を積めば最適」とは限らず、他ルートが割高になる影響まで含めた総額で比較しないと誤ります。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (1) OR・IEに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。