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シンプレックス法とは?しんぷれっくすほう

シンプレックス法とは、線形計画法の問題を解くための代表的な計算手順で、1947年にアメリカの数学者ダンツィグが考案した。「利益を最大にする」などの目的と「材料は○kgまで」などの制約が、すべて1次式で表せる問題を対象にする。制約が作る領域の角(頂点)を、目的の値がよくなる方向へ順にたどり、これ以上よくならない頂点に着いたらそこが最適解になる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

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背景

生産計画では「製品Aを何個、製品Bを何個作れば利益が最大か」を、材料や時間の上限の中で決める必要がある。変数が2つならグラフに領域を描いて解けるが、製品や制約が数十になると図では手に負えない。第二次大戦後の物資配分の計画から生まれたこの手順は、計算機で機械的に解けるので、配分問題や輸送問題に広く使われる。基本情報では線形計画法の枠で、定式化や図解と合わせて出題される。

具体例

Microsoft Excelのソルバー機能には「シンプレックスLP」という解法があり、製品ごとの利益をセルに置き、材料の上限を制約として指定すると最適な生産量を返す。目的関数と制約が1次式なら、この解法を選ぶのが定石になっている。

試験での引っ掛け

線形計画法(問題を式にすること)とシンプレックス法(その式を解く手順)は別物で、選択肢で入れ替えて問われる。また目的関数と制約が全部1次式であることが条件で、2乗の項がある非線形の問題には使えない。最適解は領域の内側ではなく角(頂点)に現れるという性質も、図を使う問題で前提になる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • 線形計画法(問題を式にすること)とシンプレックス法(その式を解く手順)は別物で、選択肢で入れ替えて問われる。