打切り誤差とは?うちきりごさ
打切り誤差とは、本来は無限に続く計算(無限にくり返す反復や、無限に項が続く和)を、有限の回数で打ち切ることによって生じる誤差。くり返しの回数を増やしたり刻み幅を細かくしたりすれば小さくなるが、その分だけ計算時間がかかる。
最終更新:2026-10-10
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コンピュータは無限回の計算ができないので、どこかで止める必要がある。止める条件(何回くり返すか、変化がどれだけ小さくなったら止めるか)を、必要な精度と計算時間の兼ね合いで決める。
具体例
ニュートン法(近似値を少しずつ真の値へ近づけていく計算方法)で 2 の平方根を求めるとき、1.5 → 1.4167 → 1.41421… と値が近づいていくが、3 回で止めればその時点の値と真の値の差が打切り誤差になる。
試験での引っ掛け
表せる桁数が足りないために下位の桁を処理して生じる丸め誤差とは原因が違う。丸め誤差は「数の表し方」、打切り誤差は「計算をどこで止めるか」が原因。桁落ち・情報落ちも別の誤差として選択肢に並ぶ。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。