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多重化方式とは?たじゅうかほうしき

多重化方式とは、1本の伝送路に複数の通信を載せる技術。時間を細かく分けるTDM、周波数帯を分けるFDM、光の波長を分けるWDMがある。WDMは1本の光ファイバに多波長を通して容量を倍増でき、波長間隔の狭いDWDMは長距離基幹網で使われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

通信ごとに専用の回線を1本ずつ敷くと、特に長距離では敷設の費用と期間が膨大になる。1本の伝送路を複数の通信で分け合えれば、回線の本数を抑えられる。分け方を時間・周波数・光の波長のどれにするかで方式が分かれ、波長を足す方式は光ファイバ1本の総容量そのものを増やせる。

具体例

都市間の基幹回線を増強するとき、ケーブルを敷き直すのは費用も期間も膨大なので、既設の光ファイバにDWDM装置を入れて波長を追加する。1波長あたり10Gビット/秒を40波長多重すれば400Gビット/秒相当を確保できる。

試験での引っ掛け

TDMやFDMは決まった帯域を分け合う方式なので、多重数を増やしても伝送路1本の容量の合計は増えず、1通信あたりの取り分が減る。WDMは波長を足すぶん光ファイバ1本の総容量が増える点が違う。また、データを小分けにした塊(パケット)を空いた時間に詰めて送るパケット交換の統計多重と違い、TDMやFDMは使っていない時間・帯域も割り当てたままで無駄が出る点も対比で問われる。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • TDMやFDMは決まった帯域を分け合う方式なので、多重数を増やしても伝送路1本の容量の合計は増えず、1通信あたりの取り分が減る。