利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)とは?
利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)とは、本人であることを確認する認証の方法を、「知識情報」(パスワードなど本人だけが知っている情報)、「所持情報」(ICカード・スマートフォンなど本人だけが持っているもの)、「生体情報」(指紋・顔などバイオメトリクス)の3要素に分類する考え方。このうち異なる2種類以上の要素を組み合わせる認証を多要素認証という。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています。
りようしゃにんしょう
利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)の意味
本人であることを確認する認証の方法を、「知識情報」(パスワードなど本人だけが知っている情報)、「所持情報」(ICカード・スマートフォンなど本人だけが持っているもの)、「生体情報」(指紋・顔などバイオメトリクス)の3要素に分類する考え方。このうち異なる2種類以上の要素を組み合わせる認証を多要素認証という。
利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)の具体例
パスワード入力(知識情報)に加え、スマートフォンに届くワンタイムパスワード(所持情報)の入力を求める二段階認証は、多要素認証の典型例。
利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)は試験でどう引っ掛けられる?
「異なる2つのパスワードを入力させる」のは同じ要素(知識情報)を2回使っているだけなので多要素認証とは呼ばない点に注意。
利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)と関連する用語
利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)が出た過去問
ICカードとPINを用いた利用者認証における適切な運用はどれか。
正解:PINは,ICカードの配送には同封せず,別経路で利用者に知らせる。
要点:ICカードとPINは別経路で渡す。所持と知識を同時に渡さない
ICカードは所持による認証、PINは知識による認証であり、両方そろって初めて二要素認証として意味を持つ。したがってカードとPINが同時に第三者の手に渡らないよう、配送経路を分けて通知する運用が適切である。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問40(IPA)Webシステムのパスワードを忘れたときの利用者認証において合い言葉を使用する場合,合い言葉が一致した後の処理のうち,セキュリティ上最も適切なものはどれか。
正解:あらかじめ登録された利用者のメールアドレス宛てに,パスワード再登録用ページへアクセスするための,推測困難なURLを送信する。
要点:再設定は登録済みアドレスへ推測困難なURLを送る
現パスワードをメールで送る運用は、そもそもパスワードを復元可能な形で保存していることを意味し、経路上での盗み見の危険も伴う。また、その場で入力された新しいメールアドレスへ送ると、なりすましにそのまま渡してしまう。あらかじめ登録済みのアドレス宛てに、推測困難な再設定用URLを送る方式が最も安全である。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問40(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。