入退室管理(アンチパスバック)とは?
入退室管理(アンチパスバック)とは、サーバルームなど重要区画への出入りをICカード等で記録・制限する仕組み。アンチパスバックは「入室記録が無い者の退室」「退室記録が無い者の再入室」を拒否する制御で、カードの貸し借りや共連れを防ぐ。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
にゅうたいしつかんり(あんちぱすばっく)
入退室管理(アンチパスバック)の意味
サーバルームなど重要区画への出入りをICカード等で記録・制限する仕組み。アンチパスバックは「入室記録が無い者の退室」「退室記録が無い者の再入室」を拒否する制御で、カードの貸し借りや共連れを防ぐ。
入退室管理(アンチパスバック)の具体例
社員Aがカードで入室した後、外にいる社員Bへカードを渡しても、Aの退室記録が無いためBは入室できない。あわせて、扉が同時に開かないマントラップ(二重扉)や監視カメラを組み合わせ、共連れを物理的にも抑止する。
入退室管理(アンチパスバック)は試験でどう引っ掛けられる?
アンチパスバックが防ぐのは主にカードの又貸しであり、共連れ(正規の入室者に続いて一緒に入る)は別途マントラップや人による監視が必要。両者を同じ対策で説明する選択肢は誤り。
入退室管理(アンチパスバック)と関連する用語
入退室管理(アンチパスバック)が出た過去問
システム監査実施体制のうち、システム監査人の独立性の観点から最も避けるべきものはどれか。
正解:監査チームメンバに任命された総務部のAさんが、他のメンバと一緒に、総務部の入退室管理の状況を監査する。
要点:自分の所属部署を監査すると独立性が損なわれる
システム監査人は、監査対象から独立していなければならない。自分が所属する部署の業務を監査すると、自らの業務を自ら評価することになり、外観上も精神上も独立性が損なわれるため避けるべきである。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問59(IPA)RFIDの活用事例として,適切なものはどれか。
正解:微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理
要点:RFIDは電波で非接触に読み書きする無線タグによる識別技術
RFIDは、ICチップとアンテナを組み込んだ微小なタグに識別情報を記録し、電波によって非接触で読み書きする技術である。タグが視野に入らなくても読み取れ、複数を一括で読めるため、商品や部品、入退室管理用のカードなど人や物の識別と管理に広く使われる。電波を用いる点が、光学的な読取りや赤外線通信との決定的な違いである。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。