プログラム設計とは?ぷろぐらむせっけい
プログラム設計とは、システム開発で、内部設計(外からは見えない中身の設計)で分けられた一つ一つのプログラム(モジュール)について、その中の処理の順序や条件分岐といった手順を決める、プログラミングの直前に行う最も細かい設計工程。フローチャートや擬似言語で処理の流れを書き表し、これをもとにコードを書く。設計の各工程と、それを確かめるテスト工程をV字の左右に対にして並べたV字モデルでは、単体テストと対応する。
最終更新:2026-10-09
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手順を決めずにいきなりコードを書くと、書きながら考えることになって抜けが出るうえ、ほかの人が読んで確かめられない。何人かで分担するには「どの順で何をするか」を先に文書にして共有する必要がある。その最後の一段がこの工程で、科目Bで擬似言語を読まされるのは、ここで書かれる処理手順を追う力を見るためでもある。試験ではV字モデルでどのテストと対応するかが問われる。
具体例
会員登録の入力チェックを担当するプログラムなら、「メールアドレスの形式を確かめる→パスワードの長さを確かめる→同じアドレスの登録が無いか確かめる」の順と、それぞれで失敗したときの分岐をフローチャートに描き、基本情報の科目Bで出るような擬似言語に落とし込む。
試験での引っ掛け
V字モデルで対応するのは単体テストであり、結合テストと結び付けると誤り。モジュールへの分割までは内部設計、分割された1本の中の処理手順やロジックを決めるのがこの工程、という担当範囲の線引きが問われる。画面や帳票の見た目を決める外部設計と混同しない。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問52(IPA)
あるプロジェクトの工数配分は表のとおりである。基本設計からプログラム設計までは計画どおり終了した。現在はプログラミング段階であり、3,000本のプログラムのうち…
正解:54
要点:全体進捗=完了工程の配分+仕掛工程の配分×その進捗率
基本設計からプログラム設計までの0.08+0.16+0.20=0.44が完了している。プログラミングは3,000本中1,200本なので進捗は40%であり、工数配分0.25の40%にあたる0.10を加えると、全体の進捗度は0.54すなわち54%となる。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問46(IPA)解説で登場
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。