ファブレスとは?ふぁぶれす
ファブレスとは、自社では製造設備(ファブ=工場)を持たず、企画・設計・販売に経営資源を集中して、生産は外部の企業に委託する事業形態。工場への巨額の設備投資と稼働率の管理を負わずに済む一方、生産量を自社の判断だけで増減できないという弱みがある。
最終更新:2026-10-09
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半導体の製造ラインは1本つくるのに巨額の投資が必要で、しかも数年で世代交代してしまう。設計に強みがあっても、工場を持てるだけの資金がなければ参入できないという状態が長く続いた。設計と製造を切り離し、製造だけを請け負う会社が現れたことで、設計に専念する企業が事業として成り立つようになった。
具体例
画像処理向け半導体を設計するNVIDIAは自社の工場を持たず、製造をTSMCのような受託製造専門の企業に任せている。設計とソフトウェアへ投資を集中できる代わりに、生産量は委託先の生産枠に左右される。
試験での引っ掛け
ファブレスが指すのは工場を持たない側、つまり製造を委託する発注元。受託して製造する側は、半導体ならファウンドリ、電子機器の受託生産ならEMSと呼び、どちらが委託側かを逆に覚えやすい。設計まで請け負うODMとも区別される。
関連用語
出た過去問
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。