チェーンメールとは?ちぇーんめーる
チェーンメールとは、同じ内容を複数の相手へ転送するよう促す電子メールやメッセージ。不幸が起きるといった脅しや、役に立つ情報だから広めてほしいという呼びかけの形をとり、受け取った人の不安や善意を利用して人手で連鎖的に増えていく点が特徴である。内容の真偽にかかわらず、転送そのものを求める点が共通する。
最終更新:2026-10-09
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郵便による不幸の手紙の時代は、書き写して切手を貼るという手間が広がりの上限になっていた。電子メールやメッセージアプリでは転送が一瞬で費用もかからないため、同じ仕組みが桁違いの速さで広がる。災害時には善意の呼びかけの形をとった誤情報が回線と人の注意を奪うので、倫理として止めることが求められる。受け取った側が止める判断だけが、広がりを抑える手立てになる。
具体例
大きな地震の直後には、特定の場所で救助を求めているといった真偽の確かめられない呼びかけが、拡散のお願いという形で広がる。総務省や自治体は、転送せず公式の発表で確かめるよう繰り返し呼びかけている。転送を頼む一文があるかどうかが、見分けるときの手掛かりになる。
試験での引っ掛け
送る側に金銭目的があるとは限らず、悪意のない善意の転送で広がる点が迷惑メールとの違い。転送をやめても差出人に不利益は生じず、止めることが正しい対応である。まずファクトチェックで確かめてから扱う。
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 4. その他の法律・ガイドライン・技術者倫理 > (4) 情報倫理・技術者倫理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。