ダークウェブとは?だーくうぇぶ
ダークウェブとは、通常の検索では見つからず、Torなどの匿名化ソフトを使わないと到達できないWebの領域。通信経路を複数の中継点で暗号化して隠すため、閲覧者と運営者のどちらもたどりにくく、盗まれた個人情報や攻撃用のプログラムが売買される場になっている。取引の決済には暗号資産が使われることが多い。
最終更新:2026-10-09
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匿名で通信できる仕組みは、報道機関への内部告発や、言論が統制された国からの発信を守る目的で作られた。発信元をたどれないという性質は、そのまま追跡を逃れたい者にも都合がよい。同じ技術が保護と悪用の両方に使われる結果として、犯罪の取引が集まる領域が育ってしまった。利用者を守るための匿名化が、そのまま追跡を阻む道具にもなった。加えて暗号資産が広まり、身元を明かさない決済まで揃ってしまった。
具体例
閲覧にはTorのような匿名化ソフトが要る。2013年に米国のFBIが閉鎖した闇市場シルクロードが代表例で、近年はLockBitのようなランサムウェアの攻撃者が、身代金を払わない相手から盗んだデータを公開する場としてダークウェブ上のサイトを使っている。
試験での引っ掛け
検索に出ない領域すべてがダークウェブではない。会員制サイトや社内システムのように認証が要るだけのものはディープウェブと呼び分ける。閲覧そのものを罰する法律は日本にないが、そこでの売買は当然に犯罪となる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (6) 攻撃者の種類,攻撃の動機に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。