ソーシャルエンジニアリングとは?そーしゃるえんじにありんぐ
ソーシャルエンジニアリングとは、技術的な手段ではなく、人間の心理的な隙や行動のミスにつけ込んで機密情報を盗み出す手法の総称。なりすまし電話や盗み見、なりすましメールなどが含まれる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
パスワードやアクセス制御は「正しい情報を持つ人」を通す仕組みなので、その情報を人から聞き出されると、システムから見れば正規の利用と区別がつかず、検知しにくい。侵入の入口が機器の欠陥ではなく人の判断にあるため、ソフトウェアの修正では塞げない。技術対策の外に残る穴として整理され、対策が教育や運用ルールになる理由もここにある。
具体例
システム管理者を装って電話をかけ、「パスワードを忘れたので教えてほしい」と社員に問い合わせて聞き出す手口が典型例である。
試験での引っ掛け
技術対策(ファイアウォールなど)では防げず、教育・訓練による人的対策が中心になる点が問われる。
関連用語
出た過去問
出典:令和4年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問30(IPA)
緊急事態を装って組織内部の人間からパスワードや機密情報を入手する不正な行為は、どれに分類されるか。
正解:ソーシャルエンジニアリング
要点:人の心理の隙を突く手口がソーシャルエンジニアリング
ソーシャルエンジニアリングは、技術的な手段ではなく人の心理や行動の隙を突いて情報を得る手口の総称である。緊急事態を装って相手を慌てさせ、確認の手順を省かせてパスワードを聞き出すのはその典型例である。関係者になりすます、背後から画面をのぞく、廃棄書類をあさるといった行為も同じ分類に含まれる。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (3) 脅威に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。