スワッピングとは?すわっぴんぐ
スワッピングとは、主記憶(メインメモリ)が足りなくなったとき、実行中のプロセス(OSの上で動いている1つのプログラム)をまるごと補助記憶(HDD・SSD)上の専用領域へ追い出して空きを作り、必要になったら書き戻すOSの記憶管理方式。追い出す動作をスワップアウト、戻す動作をスワップインと呼ぶ。入れ替えの単位が「プロセス丸ごと」である点が、固定長のページ(一定の大きさの区切り)単位で入れ替えるページングとの違い。
最終更新:2026-10-09
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主記憶は高速だが高価で容量が小さく、同時に動かしたいプログラムを全部は載せられない。そこで、しばらく実行されそうにないプロセスを一時的に補助記憶へ移し、空いた場所を別のプロセスに使わせる仕組みが必要になった。科目Aでは記憶管理の一連の方式(区画方式・ページング・仮想記憶)の中で、何を単位に入れ替えるかを問う形で出る。
具体例
LinuxではインストールのときにSSD上へスワップ領域(追い出したプロセスを置くための専用の場所)を確保し、主記憶とスワップの使用量を並べて確認できる。Windowsでは pagefile.sys という隠しファイルが同じ役割を担い、メモリ不足時にここへ退避が起きて動作が急に重くなる。
試験での引っ掛け
「スワップ」と「ページング」の粒度の取り違えが定番。本来のスワッピングはプロセス全体、ページングは固定長のページ単位で入れ替える。現在のOSはページ単位の退避も「スワップ」と通称するため、問題文が「プロセス単位」と言っているか「ページ単位」と言っているかで判断する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。