スケールアップとスケールアウトとは?
スケールアップとスケールアウトとは、スケールアップは1台のCPUやメモリを増強して性能を上げる手法。スケールアウトはサーバの台数を増やして処理を分担させる手法。前者は構成が単純だが上限と単一障害点が残り、後者は台数で伸ばせるが分散のしくみが要る。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
すけーるあっぷとすけーるあうと
スケールアップとスケールアウトの意味
スケールアップは1台のCPUやメモリを増強して性能を上げる手法。スケールアウトはサーバの台数を増やして処理を分担させる手法。前者は構成が単純だが上限と単一障害点が残り、後者は台数で伸ばせるが分散のしくみが要る。
スケールアップとスケールアウトの具体例
アクセス増に対し、DBサーバはメモリを64GBから256GBへ増設(スケールアップ)し、Webサーバはロードバランサの配下に3台追加(スケールアウト)する。状態を持たない処理ほどスケールアウトが効きやすい。
スケールアップとスケールアウトは試験でどう引っ掛けられる?
「スケールアウト=必ず安い・速い」ではない。分散できない処理(強い整合性が要るDB更新など)では台数を増やしても効果が出ない。逆にスケールアップは停止を伴う増設になりやすく、可用性は上がらない。
スケールアップとスケールアウトと関連する用語
スケールアップとスケールアウトが出た過去問
システムのスケールアウトに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:既存のシステムにサーバを追加導入することによって、システム全体の処理能力を向上させる。
要点:スケールアウトは台数を増やす拡張、スケールアップは性能を上げる拡張
スケールアウトは、サーバの台数を増やして負荷を分散させることでシステム全体の処理能力を高める方法である。1台あたりの性能ではなく台数で能力を稼ぐ点が特徴で、比較的安価な機器を並べて拡張できる。これに対し1台をより高性能な機器に置き換える方法はスケールアップと呼ばれ、区別して覚える必要がある。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。