システム監査の目的とは?しすてむかんさのもくてき
システム監査の目的とは、情報システムが信頼性・安全性・効率性などの観点から適切に整備・運用されているかを、独立した立場で点検・評価・検証し、保証または助言を通じて組織の目標達成に寄与すること。近年は有効性やガバナンスへの寄与も重視される。
最終更新:2026-10-09
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販売システムの監査では、計上漏れや二重計上が起きない仕組みか(信頼性)、権限外の参照や改ざんを防げるか(安全性)、処理時間や運用要員が過大でないか(効率性)という3つの切り口で手続を組み立てる。
試験での引っ掛け
監査は不正の摘発や犯人捜しが目的ではなく、統制の有効性を評価して改善につなげる活動である。また監査人がシステムを直接改修したり、統制を設計・運用したりすると独立性を失うため行わない。
関連用語
出た過去問
出典:令和8年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問15(IPA)
内部監査部門が,情報システム部門に対するシステム監査を経営者から指示されたとき,システム監査人の行為として,適切なものはどれか。
正解:経営者がどのようなニーズを有しているかを十分に把握した上で,システム監査の目的と対象範囲を決定する。
要点:監査は独立性が前提。目的と範囲は経営者の意図から決める
システム監査人はまず経営者のニーズを十分に把握し、それを踏まえて監査の目的と対象範囲を決めるところから作業を始める。監査の独立性を保つため、被監査部門の在籍者を監査メンバにしたり、監査対象システムを開発・保守している事業者に監査を委託したりしてはならない。改善計画の策定と実行は被監査部門の役割であり、監査人が行うと独立性が損なわれる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。