コピーレフトとは?こぴーれふと
コピーレフトとは、改変も再配布も自由に認めるかわりに、その改変版を配るときは元と同じ自由な条件をそのまま引き継がせる、というライセンス条件の付け方。誰かが自由なソフトウェアを改変して中身を明かさない製品にしてしまうことを防ぐ狙いがあり、GPLをはじめとするコピーレフト型のオープンソースライセンスの中心にある考え方である(オープンソースライセンスのすべてがこの形ではない)。
最終更新:2026-10-09
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ソースコードを公開しただけでは、それを受け取った人が手を加えた版を非公開にでき、下流で自由が途切れてしまう。かといって著作権を放棄すると、そもそも条件を課す立場がなくなる。そこで著作権は持ち続けたまま「自由な条件を引き継ぐこと」を利用の条件にする、という逆手に取った設計が生まれた。名前が著作権(コピーライト)の対になっているのはこのためである。
具体例
LinuxカーネルはGPLで公開されており、改変して配布するなら改変後のソースコードも同じGPLで公開する義務が生じる。一方ApacheライセンスやBSDライセンスにはこの引き継ぎの義務がなく、改変した版を非公開のまま自社製品へ組み込める。
試験での引っ掛け
コピーレフトは著作権の放棄ではなく、著作権を保持したまま利用条件を課す仕組みである。またオープンソースがすべてコピーレフトというわけでもなく、Apache・BSD・MITなど引き継ぎを求めないライセンスも多い。公開義務が生じるのは配布したときで、社内で使うだけなら生じないのが原則である。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 5. オープンソースソフトウェア > (1) OSS の種類と特徴に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。