クリーンアーキテクチャとは?くりーんあーきてくちゃ
クリーンアーキテクチャとは、ソフトウェアを同心円の層に分け、業務の決まりごとを中心に、画面・データベース・外部サービスなどの技術的な部分を外側に置く設計の考え方。ソースコードの依存(どの部品がどの部品を使うか)は必ず外側から内側へ向かう、という決まりを守る。中心の業務の決まりごとが外側の技術に依存しないので、データベースや画面を取り替えても中心を書き直さずに済み、テストもしやすくなる。ロバート・C・マーティン(Robert C. Martin)が提唱した。
最終更新:2026-10-10
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
画面やデータベースを操作するコードの中に業務の決まりごとが混ざっていると、データベースの製品を替えるだけで計算の規則まで書き直すことになり、テストのたびに実際のデータベースも必要になった。変わりやすい技術の部分と、変わりにくい業務の決まりごとを分け、依存の向きを一方向にそろえる考え方として整理された。
具体例
ネット通販の注文処理なら、「在庫を超える数量は注文できない」「送料は 5,000 円以上で無料」といった規則を中心の層に置き、Web の画面や MySQL(データベース製品)への保存は外側の層に置く。保存先を別のデータベースに替えても、外側の層だけを作り直せば規則の部分はそのまま使える。
試験での引っ掛け
依存の向きは「外側 → 内側」で、内側の業務の決まりごとは外側の画面やデータベースを知らない。逆向きにした選択肢に注意する。外側のデータベースを使いたいときは、内側に置いた取り決め(インタフェース)を外側が実装する形にして、依存の向きを保つ。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。