クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは?
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは、著作者が作品の再利用条件をあらかじめ表明するための標準ライセンス群。表示(BY)、非営利(NC)、改変禁止(ND)、継承(SA)の4条件の組合せで6種類が定義され、著作権を放棄せずに二次利用の許諾範囲を明示できる。教材やオープンデータの公開に広く使われる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2023年度)。
くりえいてぃぶこもんずらいせんす
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの意味
著作者が作品の再利用条件をあらかじめ表明するための標準ライセンス群。表示(BY)、非営利(NC)、改変禁止(ND)、継承(SA)の4条件の組合せで6種類が定義され、著作権を放棄せずに二次利用の許諾範囲を明示できる。教材やオープンデータの公開に広く使われる。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの具体例
政府統計や自治体のオープンデータはCC BY相当で公開されることが多く、出典を明示すれば商用利用も加工も可能。自社サービスにその図表を組み込む場合、出典表示を怠らなければ個別の許諾交渉は不要で、調達期間を大きく短縮できる。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは試験でどう引っ掛けられる?
NDが付いた作品は改変ができないため、トリミングや翻訳を伴う利用ができない。またSA(継承)は改変物に同一ライセンスを課すため、社内独自ライセンスの成果物へ取り込めない。ライセンス表記の確認は「使ってよいか」ではなく「どの条件か」を見る。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスと関連する用語
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスが出た過去問
OSIによるオープンソースソフトウェアの定義に従うときのオープンソースソフトウェアに対する取扱いとして、適切なものはどれか。
正解:社内での利用などのようにオープンソースソフトウェアを改変しても再配布しない場合、改変部分のソースコードを公開しなくてもよい。
要点:OSSのソース公開義務は再配布するときに生じる
OSIのオープンソースの定義が課すのは、あくまで再配布する場合の条件である。改変した成果物を社内だけで使い外部へ配布しないのであれば、その改変部分のソースコードを公開する義務は生じない。逆に配布する時点で、ソースコードの入手手段の提供などライセンスの条件が適用される。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問20(IPA)ボリュームライセンス契約の説明はどれか。
正解:企業などソフトウェアの大量購入者向けに,インストールできる台数をあらかじめ取り決め,ソフトウェアの使用を認める契約
要点:ボリュームライセンスは台数を決めて一括許諾する契約
ボリュームライセンス契約は、企業などが同じソフトウェアを多数使う場合に、インストールできる台数をあらかじめ決めて一括で使用許諾を受ける契約形態である。個別にパッケージを買うより手続きも管理も簡素になる。使用場所を限る契約やクリックによる同意とは区別する。
出典:令和5年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。