キューとは?
キューとは、最初に入れたデータを最初に取り出す先入先出(FIFO)のデータ構造。待ち行列ともいう。データを入れる操作をエンキュー、取り出す操作をデキューという。印刷ジョブの管理やイベントの順次処理、幅優先探索の実装に使われる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。
きゅー
キューの意味
最初に入れたデータを最初に取り出す先入先出(FIFO)のデータ構造。待ち行列ともいう。データを入れる操作をエンキュー、取り出す操作をデキューという。印刷ジョブの管理やイベントの順次処理、幅優先探索の実装に使われる。
キューの具体例
空のキューにA、B、Cの順に入れると、取り出しはA、B、Cの順になる。配列で実装する場合、先頭と末尾の位置を保持し、末尾が配列の終端に達したら先頭へ戻す環状(リングバッファ)にすると領域を無駄なく使える。
キューは試験でどう引っ掛けられる?
スタックとの取り違えのほか、環状キューで「満杯」と「空」がどちらも先頭=末尾になってしまう問題への対処(1要素分を空けておく等)が問われる。優先度付きキューは取り出し順が優先度順であり、FIFOではない。
キューと関連する用語
キューが出た過去問
待ち行列に対する操作を,次のとおり定義する。 ENQ n:待ち行列にデータnを挿入する。 DEQ:待ち行列からデータを取り出す。 空の待ち行列に対し,ENQ 1…
正解:5
要点:キューは先入れ先出し、取出し順は挿入順と同じ
待ち行列は先入れ先出しなので、取り出しは挿入順に行われる。操作を追うと1、2、3、4の順に取り出され、その時点で残っているのは5と6である。次の取出しでは最も古い5が出る。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問5(IPA)次の記述中の に入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。 優先度付きキューを操作するプログラムである。優先度付きキューとは扱う要素に優先度を付けたキューであり、…
正解:"A", "C", "D", "D"
要点:優先度付きキューは優先度順、同順位は先入れ先出し
優先度は数値が小さいほど高く、同じ優先度なら先に入れたものが先に出ます。前半でA(1)とB(2)が取り出され、次にD(3)とB(2)を追加した状態から、優先度2のC、続いて後から入れたB(2)が取り出されます。残ったD(3)とD(3)にC(2)とA(1)を加えて最後まで出力すると、A、C、D、Dの順になります。
出典:令和4年度 s 基本情報技術者試験 kamokuB 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。