インシデントレスポンスとは?
インシデントレスポンスとは、セキュリティインシデント(不正アクセスやウイルス感染、情報漏えいなど)が発生した際に、被害の拡大防止と早期復旧を図るための一連の対応活動。一般に「検知」「初動対応(トリアージ)」「封じ込め」「根絶」「復旧」「再発防止(事後分析)」という流れで進められる。あらかじめ対応手順を定め訓練しておくことで、実際の発生時に混乱なく迅速に動けるようにすることが重要である。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2026年度)。
いんしでんとれすぽんす
インシデントレスポンスの意味
セキュリティインシデント(不正アクセスやウイルス感染、情報漏えいなど)が発生した際に、被害の拡大防止と早期復旧を図るための一連の対応活動。一般に「検知」「初動対応(トリアージ)」「封じ込め」「根絶」「復旧」「再発防止(事後分析)」という流れで進められる。あらかじめ対応手順を定め訓練しておくことで、実際の発生時に混乱なく迅速に動けるようにすることが重要である。
インシデントレスポンスの具体例
社内サーバがランサムウェアに感染した際、担当者がまずネットワークからそのサーバを切り離し(封じ込め)、被害範囲を調査したうえでバックアップから復旧する。
インシデントレスポンスは試験でどう引っ掛けられる?
「検知したらまず原因究明から始める」と誤解しやすいが、実際には被害拡大を防ぐ封じ込めを優先することが多い。
インシデントレスポンスと関連する用語
インシデントレスポンスが出た過去問
組織的なインシデント対応体制の構築や運用を支援する目的でJPCERT/CCが作成したものはどれか。
正解:CSIRTマテリアル
要点:CSIRTマテリアルはインシデント対応体制づくりの手引き
インシデント対応チームを組織内に作ろうとする際、必要な役割・体制・運用手順の考え方を段階的にまとめた資料である。構想・構築・運用の各段階に分けて実務的な手引きを示している点が特徴になる。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問40(IPA)情報セキュリティに関する専門組織の説明のうち,CSIRTの説明として,最も適切なものはどれか。
正解:発生したセキュリティインシデントに対し,インシデント対応を行う組織
要点:CSIRTは発生したインシデントへの対応を担う組織
CSIRTは、実際に発生したセキュリティインシデントに対応することを主な役割とする組織である。検知後の初動対応、被害の封じ込め、復旧、再発防止まで一連の対処を担う。日常的な監視・分析を担うSOCや、自社製品の脆弱性に対応するPSIRTとは役割が異なる。
出典:令和8年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。