アクターとは?あくたー
アクターとは、ユースケースの記述やユースケース図で、対象システムの外側に立ってシステムとやり取りする役割のこと。人間の利用者だけでなく、連携する外部システムや処理を定時に起動する仕組みもアクターとして数え、システムの境界の外側に置いて描く。ユースケース図では枠の外側に人型の記号で描き、機能との関係を線で表す。
最終更新:2026-10-09
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要件を「誰のための機能か」を示さずに並べると、必要な機能が漏れているのか、誰も使わない機能が紛れているのかを関係者が判断できない。先に役割を洗い出し、その役割が達成したい目的ごとにやり取りを書けば、抜けは役割の側から気づける。個人名や部署名ではなく役割で置くのは、担当者が替わっても要件が揺れないようにするためである。
具体例
ネット通販の注文機能なら、購入者と出荷担当者に加え、与信の可否を返すクレジットカード会社のシステムがアクターになる。UMLのユースケース図では、これらを枠の外に人型の記号で置き、枠内に楕円で描いた機能と線で結ぶ。
試験での引っ掛け
アクターは具体的な人ではなく役割なので、一人が複数のアクターを兼ねることも、複数人が同じアクターに当たることもある。人間に限らず外部システムやタイマーも含む一方、システムの内部の部品はアクターにならない点が問われる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. システム要件定義・ソフトウェア要件定義 > (7) 業務分析や要件定義に用いられる手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。