MIPSとは?
MIPSとは、1秒間に実行できる命令数を百万単位で表したプロセッサの性能指標。実行命令数を実行時間で割って求める。単純で比較しやすい反面、命令1つあたりの仕事量が命令セットごとに違うため、値をそのまま比較できるかが問われる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
みっぷす
MIPSの意味
1秒間に実行できる命令数を百万単位で表したプロセッサの性能指標。実行命令数を実行時間で割って求める。単純で比較しやすい反面、命令1つあたりの仕事量が命令セットごとに違うため、値をそのまま比較できるかが問われる。
MIPSの具体例
2億命令を0.5秒で実行したなら400MIPSとなる。クロック100MHzで1命令あたり平均2.5サイクルを要するなら毎秒4千万命令なので40MIPSである。クロック周波数とサイクル数から換算する計算問題がよく出る。
MIPSは試験でどう引っ掛けられる?
MIPS値の大きいプロセッサが必ず速いとは限らない。CISCは1命令で多くの仕事をこなすため値が小さく出やすく、同じ処理を公平に比べるには命令ミックスをそろえたベンチマークが必要になる。
MIPSと関連する用語
MIPSが出た過去問
表に示す命令ミックスによるコンピュータの処理性能は何MIPSか。
正解:40
要点:命令ミックスは頻度で重み付けした平均実行時間から求める
命令ミックスでは、各命令の実行時間を出現頻度で重み付けした平均実行時間を求める。10ナノ秒×0.5+40ナノ秒×0.3+40ナノ秒×0.2=5+12+8=25ナノ秒となる。1命令25ナノ秒なら1秒あたり4,000万命令、すなわち40MIPSである。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。