Gitとは?
Gitとは、ソースコードや設定ファイルの変更履歴を分散管理するバージョン管理ツール。誰がいつ何を変えたかが記録される。監査では、変更管理の証跡としてコミット履歴やレビュー記録を利用でき、承認なき変更が本番へ入っていないかの検証に使える。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ぎっと
Gitの意味
ソースコードや設定ファイルの変更履歴を分散管理するバージョン管理ツール。誰がいつ何を変えたかが記録される。監査では、変更管理の証跡としてコミット履歴やレビュー記録を利用でき、承認なき変更が本番へ入っていないかの検証に使える。
Gitの具体例
本番リリースのタグと、変更依頼票の番号をコミットメッセージで対応付けている現場では、監査人はリリース間の差分一覧を出力し、対応する承認記録が存在しない変更が無いかを全件突合できる。差分が少なければ試査ではなく精査も現実的になる。
Gitは試験でどう引っ掛けられる?
履歴が残るから改ざんできないと考える誤り。履歴の書き換えや強制上書きは可能なため、リポジトリの権限設定と保護ブランチの有無まで確かめる必要がある。開発環境の履歴と本番稼働物の一致も別途確認しなければならない。
Gitと関連する用語
Gitが出た過去問
分散開発環境において、各開発者のローカル環境に全履歴を含んだ中央リポジトリの完全な複製をもつことによって、中央リポジトリにアクセスできないときでも履歴の調査や変…
正解:Git
要点:分散型のGitは全履歴を手元に複製しオフライン作業できる
Gitは分散型バージョン管理システムで、クローン時に全履歴を含むリポジトリ全体が各開発者の手元に複製される。そのため中央リポジトリに接続できなくても、履歴の閲覧・差分の確認・ローカルへのコミットが可能で、接続が回復してからpush/pullで同期すればよい。SubversionやCVS、RCSは集中型で、履歴はサーバ側にあるためオフラインでは同じことができない。
出典:平成30年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問11(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。