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ユーザーストーリーとは?ゆーざーすとーりー

ユーザーストーリーとは、要求を「誰が・何をしたくて・それで何を得るのか」の形で一つか二つの文に収めた単位。仕様を確定させる文書ではなく話すための入口として置き、受入条件を添えて初めて完了の判断ができる。見積りと優先順位付けもこの単位で行う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

詳細な仕様を先に固める進め方は、作るものが決まっている前提に立つ。使ってみるまで要否を判断できない機能では、書き込むほど手戻りが大きくなる。そこで要求を小さく割り、価値の順に並べ替えられる形にした。組込みでは、ハードの制約が確定するまで決められない部分がある一方、量産に入ると変更費用が跳ね上がるので、どこまでを後決めにするかの線引きが要る。

具体例

「保全担当者として、装置が異常停止する直前三十秒の波形を後から見たい。原因を現地で切り分けるためだ」と書き、受入条件に「サンプリング一キロヘルツ」「リングバッファはRAM上六十四キロバイト以内」「電源断でも直前ぶんが残る」と付ける。この条件がそのままメモリ設計と不揮発化方式の制約になる。

試験での引っ掛け

書いた時点で仕様が確定するわけではなく、あくまで会話の入口である。「テーブルを足す」「ドライバを書く」のような実装作業はストーリーではない。組込み特有の罠は、試作基板の手配や部品調達のように利用者価値では表せず、しかも先行着手しないと間に合わない作業があること。無理に載せるとリードタイムが計画から抜ける。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 書いた時点で仕様が確定するわけではなく、あくまで会話の入口である。