ブローカ(アーキテクチャパターン)とは?
ブローカ(アーキテクチャパターン)とは、分散システムにおいて、依頼側と提供側の間に仲介役を置き、相手の所在や実装を意識せずにやり取りできるようにする構成。結合度が下がり、追加・変更がしやすくなる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2021年度)。
ぶろーか
ブローカ(アーキテクチャパターン)の意味
分散システムにおいて、依頼側と提供側の間に仲介役を置き、相手の所在や実装を意識せずにやり取りできるようにする構成。結合度が下がり、追加・変更がしやすくなる。
ブローカ(アーキテクチャパターン)の具体例
MQTTのブローカや、メッセージキューを介した非同期連携がこの考え方に当たる。
ブローカ(アーキテクチャパターン)は試験でどう引っ掛けられる?
同じ「仲介」でもプロキシとは違う。プロキシは特定の相手の代理として振る舞うのに対し、ブローカは依頼側が相手を知らないまま適切な提供側へ取り次ぐ。共有の記憶域を介して連携するリポジトリパターンとも別で、ブローカが仲介するのはデータの置き場ではなく要求と応答のやり取り。
ブローカ(アーキテクチャパターン)と関連する用語
ブローカ(アーキテクチャパターン)が出た過去問
ヒューマンインタフェースをもつシステムにおいて、機能とヒューマンインタフェースの相互依存を弱めることによって、修正性や再利用性を向上させることを目的としたアーキ…
正解:MVC
要点:MVCは表示と機能を分離し修正性・再利用性を高める
MVCは、データと業務ロジックを担うモデル、表示を担うビュー、入力を受けて両者を仲介するコントローラに役割を分けるアーキテクチャパターンである。画面の見せ方を変えてもモデルに手を入れずに済み、同じモデルを複数の画面から使い回せるので、修正のしやすさと再利用性が高まる。ヒューマンインタフェースと機能の結合を弱めることが狙いである。
出典:平成29年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問22(IPA)IoTに活用される機器間の情報のやり取りに用いられ、パブリッシュ/サブスクライブ(Publish/Subscribe)型のモデルを採用し、アプリケーション層のプ…
正解:MQTT
要点:MQTTはPub/Sub型でヘッダ最小2バイトの軽量IoTプロトコル
MQTTは、送信側が話題(トピック)に対してメッセージを発行し、購読者がブローカ経由で受け取るパブリッシュ/サブスクライブ型の軽量プロトコルである。固定ヘッダが最小2バイトと非常に小さく、通信量・処理量を抑えられるため、電力や帯域に制約のあるIoT機器に適している。TCP上で動作し、QoSレベルの指定や遺言メッセージなど、不安定な回線を前提とした機能も備える。
出典:令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問5(IPA)ヒューマンインタフェースをもつシステムにおいて、機能とヒューマンインタフェースの相互依存を弱めることによって、修正性や再利用性を向上させることを目的としたアーキ…
正解:MVC
要点:MVCはUIと機能を分離し修正性と再利用性を高める
MVCは、アプリケーションをデータと業務処理を担うモデル、表示を担うビュー、入力を受けて両者を仲介するコントローラに分離するアーキテクチャパターンである。機能とユーザインタフェースの依存を弱められるため、画面の変更が業務ロジックに波及せず、同じモデルを異なる表示形式で再利用することもできる。修正性と再利用性の向上が狙いである。
出典:令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。