パワーゲーティングとは?
パワーゲーティングとは、使用していない回路ブロックへの電源供給そのものを、スイッチトランジスタで遮断する手法。リーク電流を含めて消費電力をほぼゼロにできるが、内部状態が失われるため、復帰時には再初期化または退避した状態の復元が必要で、復帰時間も長い。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ぱわーげーてぃんぐ
パワーゲーティングの意味
使用していない回路ブロックへの電源供給そのものを、スイッチトランジスタで遮断する手法。リーク電流を含めて消費電力をほぼゼロにできるが、内部状態が失われるため、復帰時には再初期化または退避した状態の復元が必要で、復帰時間も長い。
パワーゲーティングの具体例
使用しないGPU領域の電源ドメインを遮断し、必要時に電源を戻して再構成する。
パワーゲーティングは試験でどう引っ掛けられる?
クロックゲーティングとの違いは「状態が保持されるか」「リークを断てるか」「復帰の速さ」。
パワーゲーティングと関連する用語
パワーゲーティングが出た過去問
プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として、適切なものはどれか。
正解:動作していない回路ブロックへの電源供給を遮断する。
要点:パワーゲーティングは未使用ブロックの電源を遮断する
パワーゲーティングは、使っていない回路ブロックへの電源供給そのものをスイッチで遮断し、動作電流だけでなくリーク電流も削減する省電力技術である。微細プロセスではリーク電流の比率が大きいため、クロックを止めるだけでは足りずこの手法が有効になる。ただし復帰時には電源の再投入と状態の復元が必要で、遷移に時間と電力がかかる点がクロックゲーティングとの違いである。
出典:令和1年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。