スーパータイプとサブタイプとは?すーぱーたいぷとさぶたいぷ
スーパータイプとサブタイプとは、共通の属性を上位実体(スーパータイプ)へ、種類ごとに固有の属性を下位実体(サブタイプ)へ分けてモデル化する手法で、汎化・特化ともいう。共通部分を種別ごとに重複定義することを避けつつ、1つの表に全属性を並べたときに固有属性が空欄だらけになる状態も防ぐ。
最終更新:2026-10-06
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1表に全機種の属性を並べると、上位機種にしかない列が下位機種の行では常に空になる。空欄は「値が無い」のか「未入力」なのかを表から読み取れず、後段の処理が条件分岐だらけになる。逆に機種ごとに表を分ければ、全機種を横断して数えるたびに和集合を取ることになる。どちらの痛みを引き受けるかを設計時に決めるのが汎化・特化で、共通プラットフォームと機種固有部を切る製品ファミリ設計と構造は同じである。
具体例
産業用ロボットのコントローラを「制御装置」というスーパータイプにまとめ、機番・ファームウェア版数・積算稼働時間を共通に持たせる。サブタイプに「垂直多関節(軸数・可搬質量)」「スカラ(アーム長)」を置く。ファナックや安川電機のように系列の違う機種を並行して出すメーカーでは、保守部品と稼働履歴を1つの台帳で扱うためにこの形が要る。
試験での引っ掛け
分けたほうが常に正しいわけではない。サブタイプ表へ分ければ参照のたびに結合が入るので、固有属性が2〜3列なら1表に持つほうが速い。実装案は①全属性を1表②上位表+下位表③下位表のみ、の3通りで、選ぶ根拠は検索頻度と更新の局所性である。排他的(どれか1つ)か重複可かの区別も問われる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。