パターンマッチング方式とは?ぱたーんまっちんぐほうしき
パターンマッチング方式とは、既知のマルウェアが持つ特徴的なコード列(シグネチャ)を定義ファイルに蓄えておき、検査対象と照合して検出する方式。照合できるのは定義に載っている既知の検体だけなので、定義ファイルの更新頻度が検出率に直結し、未知の検体や自身を書き換える亜種には挙動を見る方式を併用することになる。
最終更新:2026-10-06
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マルウェアの検出は「悪い実体を1つずつ覚える」やり方から始まった。中身の一部を指紋のように取り出して照合する方式は、判定が速く誤検知も少ない一方、覚えていないものは通してしまう。この弱点を埋めるためにビヘイビア法やヒューリスティック法が後から足された。データベースの担当者にとっては、検出方式そのものより、DBサーバ上でこの照合が常時走ることの副作用を知っておくほうが実務に効く。
具体例
Microsoft SQL Server も Oracle Database も、常駐スキャンの対象からデータファイルやログファイル(.mdf・.ldf・.ndf など)を除外するよう案内している。除外しないと、チェックポイントで書き出す先を対策ソフトが掴み、書き込み待ちや入出力エラーの原因になる。
試験での引っ掛け
定義ファイルに無い未知の検体や、コードを変える亜種は検出できないのがこの方式の限界で、そこを補うのが挙動を見るビヘイビア法。「定義ファイルを最新に保てば未知のものにも対応できる」とする選択肢は誤り。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。