データガバナンス・データ品質管理とは?でーたがばなんす・でーたひんしつかんり
データガバナンス・データ品質管理とは、全社のデータについて、誰が定義し誰が変更を承認するか、どの命名規則・コード体系・ドメインで持つかを決めて統制する枠組みがデータガバナンス。その下で正確性・完全性・一貫性・一意性・最新性を保つ活動が品質管理で、データベース設計では列のドメイン定義と制約という具体的な形で実装に落ちる。
最終更新:2026-10-06
データベースSPを最短で暗記・合格する →背景
システムが業務ごとに増えると、同じ「顧客」が販売側と会計側で別の粒度・別の桁数で持たれ、突き合わせの段階で初めて食い違いが露見する。設計時に個別最適で決めた項目定義は、後から直そうにも既存データと連携先が付いて回るため費用が跳ね上がる。だから定義を先に標準化し、変更を承認制にして守る運用が要る。試験でもデータ定義の標準化とリポジトリによる管理は最初の工程に置かれている。
具体例
顧客コードが販売システムでは数字8桁、会計システムでは英数10桁になっていると、名寄せの一致率が97%でも100万件中3万件が突合できない。PostgreSQL なら CREATE DOMAIN で桁数と形式のCHECKを付けたドメインを定義し、各表の列をそれで宣言して逸脱を入口で止める。
試験での引っ掛け
セキュリティ(守ること)の話に閉じて理解すると誤る。ガバナンスは活用の促進と統制の両立が目的。役割分担も問われ、論理的な定義と標準化を担うのがデータ管理者(DA)、物理設計と運用を担うのがデータベース管理者(DBA)である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。