ワンタイムパスワードとは?わんたいむぱすわーど
ワンタイムパスワードとは、一度使うと無効になる使い捨てのパスワード。時刻同期方式(TOTP)、カウンタ同期方式(HOTP)、チャレンジレスポンス方式があり、盗聴された値の再利用を防ぐ。監査では方式の採否より、払出・失効・例外運用が規程どおり回っている証拠を得られるかが要点になる。
最終更新:2026-10-06
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固定パスワードは一度漏れると、その後の操作が本人のものか他人のものか事後に切り分けられない。行為者を特定できなければ、承認や取引の記録は「誰が行ったか」を示さず、アクセス管理の統制を有効と評価する根拠にならない。使い捨ての値を本人が保持する機器に結びつけることで、記録と人を結ぶ線が初めて引ける。
具体例
Microsoft AuthenticatorやGoogle認証システムが30秒ごとに示す6桁の値がTOTPにあたる。監査人は登録者一覧を被監査部門から受け取るのではなく、管理コンソールから自ら出力し、人事の在籍データと突合して退職者の登録が残っていないかを確かめる。
試験での引っ掛け
使い捨てでも、偽サイトが入力値をその場で本物へ中継する手口は止まらない。接続先ドメインを署名対象に含めるFIDOのような方式との差がここにある。「多要素認証を導入済み」という口頭回答は整備状況の一次情報にすぎず、設定と払出記録で裏づける。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。