決定表(デシジョンテーブル)とは?けっていひょう
決定表(デシジョンテーブル)とは、条件の組合せと、それに対する動作を表形式で整理する記法。上段に条件記述部と条件指定部(Y/N/−)、下段に動作記述部と動作指定部(X)を置く。条件がn個なら理論上2のn乗通りの規則が並び、複雑な業務ルールの漏れと矛盾を機械的に検出できる。
最終更新:2026-10-06
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送料の判定で「会員か」「1万円以上か」「離島か」の3条件なら8通りを列挙し、それぞれ無料・500円・1000円のどれを適用するか埋める。埋めた後に同じ動作の列を「−(不問)」でまとめると、実装すべき分岐が3〜4本に圧縮できる。
試験での引っ掛け
テスト設計でも使われるが、決定表から作るのは条件の組合せテストであり、境界値分析とは別物。また「−」は「条件が偽」ではなく「その規則では結果に影響しない」の意味。偽(N)と混同すると規則の圧縮を誤る。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問47(IPA)
値引き条件に従って、商品を販売する。決定表の動作指定部のうち、適切なものはどれか。 〔値引き条件〕 ①上得意客(前年度の販売金額の合計が800万円以上の顧客)で…
正解:動作指定部の配置パターンウ
要点:決定表は各列の条件成立数と動作の対応を機械的に照合する
三つの値引き条件は同時に適用するので、成立した条件の数だけ3%ずつ加算される。三つとも成立すれば9%、二つなら6%、一つなら3%、いずれも成立しなければ値引きなしとなる。条件部の各列で成立しているYの個数を数えた結果と一致する動作指定部が正解である。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. システム要件定義・ソフトウェア要件定義 > (8) 業務分析や要件定義に用いられる手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。