応用情報暗記無料で始める

WTO政府調達協定とは?だぶりゅーてぃーおーせいふちょうたつきょうてい

WTO政府調達協定とは、政府機関の調達を国際的な競争へ開放し、内外無差別の取扱いと透明な手続を求める協定。仕様書に特定の事業者しか満たせない条件を置くことや、公告期間を短くして外国企業が応札できない状態を作ることを禁じる。あわせて、参加者が手続の不備を争える苦情処理(紛争解決)の仕組みを置いている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

この語が出る過去問を解く →

背景

政府調達は税金で行われるため、自国の産業を守る方向へ流れやすい。各国がそれぞれ自国企業を優遇すれば、市場は国境で分断され、価格も技術も競争にさらされなくなる。国内の産業政策と国際的な市場開放という対立を、基準額以上の調達に限って開放するという線引きで調停したのがこの協定である。

具体例

日本では基準額以上の政府情報システムの調達で一般競争入札を用い、政府調達に関する官報公告として十分な公告期間を確保する運用が採られている。仕様書へ特定製品の型番を書かず要求性能で記述するのも、この協定の要請に沿った実務にあたる。

試験での引っ掛け

対象範囲の読み違いが一つ目で、協定が及ぶのは定められた基準額以上の調達に限られ、すべての政府調達ではない。二つ目は向きで、内外無差別が求めるのは国内企業を優遇しないことであって、外国企業を優遇することではない。この2点を入れ替えた選択肢が繰り返し出題される。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:ストラテジ系
  • 対象範囲の読み違いが一つ目で、協定が及ぶのは定められた基準額以上の調達に限られ、すべての政府調達ではない。