Sカーブとは?
Sカーブとは、累積の工数・コスト・出来高を時間軸に対して描いた曲線。序盤は立ち上がりが緩く、中盤で急になり、終盤で再び緩むためS字になる。計画線と実績線を重ねることで、遅れの発生時期と傾きの異常を視覚的に捉えられる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2021年度)。
えすかーぶ
Sカーブの意味
累積の工数・コスト・出来高を時間軸に対して描いた曲線。序盤は立ち上がりが緩く、中盤で急になり、終盤で再び緩むためS字になる。計画線と実績線を重ねることで、遅れの発生時期と傾きの異常を視覚的に捉えられる。
Sカーブの具体例
計画のS字に対し実績の立ち上がりが2週間遅れていれば、着手遅延が全体に効いていると分かる。逆に中盤の傾きが計画より急なら、要員を過剰投入しているか、後工程の作業を前倒しで消化している可能性を疑う。
Sカーブは試験でどう引っ掛けられる?
累積曲線なので下がることはなく、単月の異常は傾きの変化として現れる。またコストのSカーブが計画どおりでも、出来高が伴わなければ「使っただけ」であり、進捗の証明にはならない。
Sカーブと関連する用語
Sカーブが出た過去問
技術は,理想とする技術を目指す過程において,導入期,成長期,成熟期,衰退期,そして次の技術フェーズに移行するという進化の過程をたどる。この技術進化過程を表すもの…
正解:技術のSカーブ
要点:技術のSカーブは導入・成長・成熟の性能向上をS字で表す
技術のSカーブは、投入した資源や時間に対する技術の性能向上を表した曲線である。導入期は伸びが緩やかで、成長期に急激に向上し、成熟期には限界に近づいて頭打ちになるためS字を描く。次の技術への移行時期を見極める指標として使われる。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問70(IPA)“技術のSカーブ”の説明として、適切なものはどれか。
正解:技術の進歩の過程を表すものであり、当初は緩やかに進歩するが、やがて急激に進歩し、成熟期を迎えると進歩は停滞気味になる。
要点:技術のSカーブは緩やか→急速→停滞と進む技術進歩の曲線
技術のSカーブは、投入した資源や時間に対する技術の進歩の度合いを表した曲線である。導入初期は試行錯誤のため進歩が緩やかで、その後急速に性能が向上し、成熟すると限界に近づいて伸びが鈍化するため、全体としてS字を描く。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問71(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。