MTUとフラグメンテーションとは?
MTUとフラグメンテーションとは、MTUは1つのフレームで運べるデータ部の最大長で、イーサネットでは通常1500バイトである。これを超えるIPパケットは分割(フラグメンテーション)されて送られ、宛先で再構成される。分割はオーバヘッドと再送コストを増やすため避けたい。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
えむてぃーゆーとふらぐめんてーしょん
MTUとフラグメンテーションの意味
MTUは1つのフレームで運べるデータ部の最大長で、イーサネットでは通常1500バイトである。これを超えるIPパケットは分割(フラグメンテーション)されて送られ、宛先で再構成される。分割はオーバヘッドと再送コストを増やすため避けたい。
MTUとフラグメンテーションの具体例
VPNやトンネルを通す構成では、外側のヘッダが付くぶん実質MTUが減り、大きなパケットが落ちて「pingは通るがファイル転送だけ止まる」現象が起きる。経路MTU探索(PMTUD)を使うか、トンネル側でMTUを明示的に下げて回避する。
MTUとフラグメンテーションは試験でどう引っ掛けられる?
IPv6では途中のルータが分割せず、送信元が経路MTUに合わせて送る。PMTUDはICMPの到達不能通知に依存するため、ファイアウォールでICMPを全部落とすと探索が失敗し通信不能になるブラックホール問題が起きる。
MTUとフラグメンテーションと関連する用語
MTUとフラグメンテーションが出た過去問
MTU(Maximum Transmission Unit)が1,500バイトに設定されたIPv4ネットワークで,2,000バイトのデータをTCPを用いて送信す…
正解:540
要点:1パケットのデータ量はMTUからIPヘッダーとTCPヘッダーを引いた値
MTUの1,500バイトはIPパケット全体(IPヘッダーを含む)の上限で、イーサネットのヘッダーとトレーラーは含まない。したがって1パケットに載せられるデータはMTU-IPヘッダー20-TCPヘッダー20=1,460バイトになる。1つ目のパケットに上限の1,460バイトを詰めるので、残りは2,000-1,460=540バイトが2つ目に載る。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。