CASCADE(連鎖動作)とは?
CASCADE(連鎖動作)とは、参照先の行が削除・更新されたとき、参照している子の行も連動して削除・更新する参照動作の指定。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2019年度〜2025年度)。
カスケード
CASCADE(連鎖動作)の意味
参照先の行が削除・更新されたとき、参照している子の行も連動して削除・更新する参照動作の指定。
CASCADE(連鎖動作)の具体例
CASCADE(連鎖動作)は試験でどう引っ掛けられる?
子側をNULLにするのはSET NULL、既定値にするのはSET DEFAULT。親の削除を拒否するのはRESTRICT/NO ACTION。どれを問われているか読み違えやすい。
CASCADE(連鎖動作)と関連する用語
CASCADE(連鎖動作)が出た過去問
図のような関係データベースの“注文”表と“注文明細”表がある。“注文”表の行を削除すると、対応する“注文明細”表の行が、自動的に削除されるようにしたい。SQL文…
正解:CASCADE
要点:ON DELETE CASCADEは親行の削除を子行に連鎖させる
参照整合性制約では、参照先(親)の行が削除されたときの動作をON DELETE句で指定します。CASCADEを指定すると、削除が参照元(子)の行にも連鎖し、対応する行が自動的に削除されます。RESTRICTは逆に、参照している行が残っていれば親の削除自体を拒否します。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問27(IPA)図のような関係データベースの"注文"表と"注文明細"表がある。"注文"表の行を削除すると、対応する"注文明細"表の行が、自動的に削除されるようにしたい。参照制約…
正解:CASCADE
要点:ON DELETE CASCADEは親の削除に子を連動させる
参照制約のON DELETEにCASCADEを指定すると、被参照側の行が削除されたときに、その行を参照している外部キーをもつ行も連鎖して削除される。注文の行を消せば対応する注文明細の行も自動的に消えるという要件に合致する。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)SQL文に示す参照制約が存在する"商品"表と"受注"表とがある。"商品"表の行を削除したとき,削除した行の商品コードと同じ値の商品コードをもつ"受注"表の行を自…
正解:CASCADE
要点:ON DELETE CASCADEは親行の削除を子行の削除へ波及させる
外部キーのON DELETE句には、親表の行が削除されたときの子表の扱いを指定する。CASCADEは削除を子表に波及させ、参照している行も自動的に削除する動作である。したがって商品の行を削除したときに同じ商品コードの受注行も消すには、CASCADEを指定する。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。