CAD/CAMとは?きゃど・きゃむ
CADはコンピュータ上で図面や3Dモデルを作る設計支援システム、CAMはその設計データから工作機械のNCプログラムを生成して加工を制御する製造支援システム。同じモデルデータを設計から加工まで通し、図面の読み直しという転記を無くす点で一組になる。
最終更新:2026-10-06
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設計と製造が別々の道具を使っていた時代は、人が図面を読み取って加工手順を書き起こしていた。この転記に解釈違いが混ざると、材料を削り出してみるまで誰も気づけず、時間と材料がまるごと無駄になる。CAD/CAMはデータを一本で通すことで転記そのものを消す発想であり、そこから解析を担うCAE、生産全体を統合するCIMへと範囲が広がっていく。
具体例
ファナックやDMG森精機のNC工作機械は、CADで作った3Dモデルから生成した加工経路データを受け取って動く。形状を変更しても加工プログラムを作り直すだけで済むため試作の反復が速く、同じ考えを建築・土木へ広げたものがBIM/CIMにあたる。
試験での引っ掛け
Dは設計(Design)、Mは製造(Manufacturing)。強度・熱・流体をコンピュータで解析し検証するのはCAEで、形状を作るCADとも加工を担うCAMとも別工程。生産・物流・販売まで情報を統合するのはCIMであり、CAD/CAMの守備範囲を越える。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 2. マルチメディア応用 > (2) マルチメディア応用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。