条件付き確率とは?
条件付き確率とは、事象Aが起きたと分かっている条件のもとで事象Bが起きる確率。P(B|A)=P(A∩B)/P(A) で求める。全体ではなく「Aが起きた場合」に母数を絞り直す点が要点で、ベイズの定理や独立性の判定、機械学習の分類の考え方の基礎になる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
じょうけんつきかくりつ
条件付き確率の意味
事象Aが起きたと分かっている条件のもとで事象Bが起きる確率。P(B|A)=P(A∩B)/P(A) で求める。全体ではなく「Aが起きた場合」に母数を絞り直す点が要点で、ベイズの定理や独立性の判定、機械学習の分類の考え方の基礎になる。
条件付き確率の具体例
100人中、機器を使う人が40人、そのうち故障を経験した人が10人なら、機器を使う人が故障を経験する条件付き確率は10/40=0.25。全体で見た10/100=0.1とは分母が違う。
条件付き確率は試験でどう引っ掛けられる?
P(B|A) と P(A|B) は一般に一致しない。「故障した人が機器利用者である確率」と「機器利用者が故障する確率」は別物。条件の向きを読み違えるのが最も多い誤答。P(A∩B)との違いも押さえる。
条件付き確率と関連する用語
条件付き確率が出た過去問
本社から工場まで車で行くのに、一般道路では80分掛かる。高速道路を利用すると、混雑していなければ50分、混雑していれば100分掛かる。高速道路の交通情報が“順調…
正解:66
要点:情報の的中率で条件付き確率を求めてから期待値を計算する
交通情報が「順調」と発表される確率は0.6×0.8+0.4×0.1=0.52で、このとき高速道路を使う。「渋滞」の確率は0.6×0.2+0.4×0.9=0.48で、このとき一般道路を使う。所要時間の期待値は、順調発表かつ実際に空いている0.48で50分、順調発表だが混雑している0.04で100分、渋滞発表の0.48で80分なので、0.48×50+0.04×100+0.48×80=66.4分となり、約66分。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問75(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。