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冪等性(べき等性)とは?

冪等性(べき等性)とは、同じ操作を何回実行しても結果が1回のときと変わらない性質。障害時の再試行やフェールオーバ後の再送で処理が二重に届いても副作用が重複しないため、可用性を高める設計の前提条件になる。

べきとうせい

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系/別名:冪等性、べき等性


冪等性(べき等性)の意味

同じ操作を何回実行しても結果が1回のときと変わらない性質。障害時の再試行やフェールオーバ後の再送で処理が二重に届いても副作用が重複しないため、可用性を高める設計の前提条件になる。

冪等性(べき等性)の具体例

決済APIでクライアントが生成した一意なリクエストIDを付け、サーバは同じIDの再送に対して最初の結果を返すだけにする。これにより「応答が返る前にタイムアウトして再送された」場合でも二重課金が起きない。

冪等性(べき等性)は試験でどう引っ掛けられる?

HTTPのGET・PUT・DELETEは仕様上冪等だがPOSTは冪等でない。「再送しても平気」と考えて登録処理をPOSTで無制限に再試行する設計は誤り。また残高を加算する処理は本質的に冪等でなく、IDによる重複排除が必須になる。

冪等性(べき等性)と関連する用語

最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。