主記憶の割当て方式(ファーストフィット・ベストフィット)とは?
主記憶の割当て方式(ファーストフィット・ベストフィット)とは、空き領域リストからどれを選んで割り当てるかの方針。先頭から探して最初に入る領域を使うファーストフィット、要求に最も近い大きさを選ぶベストフィット、最大の空きを割るワーストフィットがある。探索時間と、割った後に残る端切れの使いやすさがトレードオフになる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
しゅきおくのわりあてほうしき
主記憶の割当て方式(ファーストフィット・ベストフィット)の意味
空き領域リストからどれを選んで割り当てるかの方針。先頭から探して最初に入る領域を使うファーストフィット、要求に最も近い大きさを選ぶベストフィット、最大の空きを割るワーストフィットがある。探索時間と、割った後に残る端切れの使いやすさがトレードオフになる。
主記憶の割当て方式(ファーストフィット・ベストフィット)の具体例
空きが100KB・200KB・50KBの順に並ぶ状態で40KBを要求すると、ファーストフィットは100KBを割って60KBを残し、ベストフィットは50KBを割って10KBを残す。ベストフィットは端数が小さくなるが、その10KBはほぼ再利用されない死に領域になりやすい。
主記憶の割当て方式(ファーストフィット・ベストフィット)は試験でどう引っ掛けられる?
「ベストフィットが常に効率的」は誤り。無駄が少なく見えて使えない小片を量産し、毎回リスト全体を探すため遅い。応用情報では空き領域リストの状態を与えて、方式ごとにどこが割り当てられるかを追わせる出題が定番。
主記憶の割当て方式(ファーストフィット・ベストフィット)と関連する用語
主記憶の割当て方式(ファーストフィット・ベストフィット)が出た過去問
記憶領域を管理するアルゴリズムのうち、ベストフィット方式の特徴として、適切なものはどれか。
正解:空きブロック群のうち、要求された大きさを満たす最小のものを割り当てるので、最終的には小さな空きブロックが多数残る傾向にある。
要点:ベストフィットは最小の空きを選ぶため細かい断片が残りやすい
ベストフィット方式は、空き領域のうち要求サイズを満たす最小のものを選んで割り当てる方式である。要求との差が最も小さい領域を使うため、割り当て後に残る断片は極めて小さくなり、再利用しにくい小さな空き領域が多数生じやすい(外部フラグメンテーション)。
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。