マルチコアとSMTとは?
マルチコアとSMTとは、一つの半導体上に複数の演算コアを載せて並列に実行するのがマルチコア、一つのコアの空いた実行資源を使って複数のスレッドを見かけ上同時に走らせるのが同時マルチスレッディング(SMT)。クロック向上が頭打ちになった以降の性能向上の主軸で、サイジングの前提になる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
まるちこあとえすえむてぃー
マルチコアとSMTの意味
一つの半導体上に複数の演算コアを載せて並列に実行するのがマルチコア、一つのコアの空いた実行資源を使って複数のスレッドを見かけ上同時に走らせるのが同時マルチスレッディング(SMT)。クロック向上が頭打ちになった以降の性能向上の主軸で、サイジングの前提になる。
マルチコアとSMTの具体例
八コアでSMT二を有効にすると論理プロセッサは一六に見えるが、実効性能は物理コア数の二倍にはならず、二〇〜三〇%増にとどまることが多い。ライセンスがコア数課金の製品では、SMTの有効化と課金単位の関係を設計時に確認する必要がある。
マルチコアとSMTは試験でどう引っ掛けられる?
論理プロセッサ数をそのまま処理能力として見積もると過大評価になる。また並列化できない逐次部分が残る限り高速化には上限があり、コアを増やすほど比例して速くなるわけではない。共有キャッシュやメモリ帯域の奪い合いも効く。
マルチコアとSMTと関連する用語
マルチコアとSMTが出た過去問
スマートフォンなどで高い処理性能と低消費電力の両立のために、異なる目的に適した複数の種類のコアを搭載したプロセッサはどれか。
正解:ヘテロジニアスマルチコアプロセッサ
要点:ヘテロジニアスは異種コア混載で性能と省電力を両立
ヘテロジニアスマルチコアプロセッサは、性能重視のコアと省電力重視のコアなど、特性の異なる複数種類のコアを1チップに搭載する構成である。負荷の重い処理は高性能コア、軽い処理は低消費電力コアに割り当てることで、処理性能と電力効率を両立できる。スマートフォンのSoCで広く採用されている。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。