セグメンテーションとは?せぐめんてーしょん
セグメンテーションとは、マーケティングで市場を、地理・人口統計・心理・行動などの変数によって似た反応を示す集団に切り分けること。STP(セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニング)の最初の段階にあたり、切った区分が測定可能・到達可能・十分な規模かまで評価して初めて使える。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
大量生産・大量販売の時代は、同じ製品を同じ広告で全国に売れば売上が伸びた。市場が成熟して需要が一巡すると、全員に向けた平均的な製品はどの層にとっても一番にはならず、価格競争へ落ちていく。セグメンテーションは、限られた開発費と広告費をどの層に集中させるかを決めるために、まず市場を反応の似た塊へ割る作業であり、後段のターゲティングとポジショニングの前提になる。
具体例
トヨタ自動車は乗用車を年齢層だけでなく、用途(通勤・レジャー・業務)や重視点(燃費・積載量・運転支援)でも切り、区分ごとに車種と装備を組み替えている。切り口の軸を足すと、年齢だけでは見えなかった需要が現れる。
試験での引っ掛け
メモリ管理でプログラムを可変長の論理単位に分割し外部断片化を生じるセグメンテーションと同じつづりだが別物で、ここでは市場細分化を指す。また切ったあとにどの区分を狙うかを決めるのはターゲティングであり、セグメンテーションには含まれない。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問69(IPA)解説で登場
観測データを類似性によって集団や群に分類し,その特徴となる要因を分析する手法はどれか。
正解:クラスタ分析法
要点:クラスタ分析は類似性でデータを群分けし特徴を探る手法。
クラスタ分析法は、個々の観測データ間の類似度や距離を基準に、似たもの同士をまとめて集団(クラスタ)へ分類する多変量解析の手法である。分類の結果を見ることで、各集団を特徴づける要因を読み取れる。顧客のセグメンテーションなどに用いられる。
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 2. マーケティング > (1) マーケティング理論に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。