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スーパスカラとは?すーぱすからー

スーパスカラとは、命令実行用のパイプラインを複数本もち、依存関係のない命令をハードウェアが実行時に振り分けて同時発行する命令レベル並列化の方式。CPI(1命令あたりクロック数)を1未満にでき、分岐予測やアウトオブオーダ実行と組み合わせて実効性能を引き上げる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2022年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

動作周波数を上げるだけの高速化は、消費電力と発熱で早々に頭打ちになる。一方で命令列にはもともと互いに独立した命令が混ざっているのに、1クロック1命令の逐次実行はその余地を丸ごと捨てていた。スーパスカラは、遊んでいた並列性をハードウェア側で拾い上げる工夫である。応用情報では、パイプラインハザードや性能計算の前提としてこの仕組みが問われる。

具体例

IntelはPentiumでU/Vの2本のパイプラインを持つスーパスカラ構成を採用し、以後のCore系やArmのCortex-Aも複数命令を同時発行する。同じ動作周波数でも1クロックあたりに完了する命令数が違うため、クロック数だけでプロセッサの性能を比較できない。

試験での引っ掛け

VLIWと取り違えやすい。並列に実行できる命令を選ぶ主体が、スーパスカラはハードウェア(実行時)、VLIWはコンパイラ(コンパイル時)で逆になる。パイプラインの段数を細かく分けるスーパパイプラインとも別物で、こちらは本数ではなく分割の細かさを増やす方式。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • VLIWと取り違えやすい。