システム導入効果の測定(事後評価)とは?
システム導入効果の測定(事後評価)とは、稼働後に、企画段階で掲げた効果が実際に得られたかを測り、次の投資判断へ反映する活動。効果指標と目標値、測定方法、測定時期を企画段階で決めておかないと、稼働自体が成果とみなされ、投資の妥当性を検証できなくなる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
しすてむどうにゅうこうかのそくてい
システム導入効果の測定(事後評価)の意味
稼働後に、企画段階で掲げた効果が実際に得られたかを測り、次の投資判断へ反映する活動。効果指標と目標値、測定方法、測定時期を企画段階で決めておかないと、稼働自体が成果とみなされ、投資の妥当性を検証できなくなる。
システム導入効果の測定(事後評価)の具体例
受注処理システムの目標を「1件あたり処理時間を12分から6分へ」「入力誤り率を2%以下へ」と定め、稼働6か月後と1年後に実測する。未達の場合は原因が機能不足か運用定着かを切り分け、追加改修か教育かを判断する。
システム導入効果の測定(事後評価)は試験でどう引っ掛けられる?
稼働したことは成果ではなく前提。また効果を工数削減で示す場合、削減した時間が別業務に振り替わったか、実際に人員や残業が減ったかまで確認しないと、帳簿上の効果にとどまる。
システム導入効果の測定(事後評価)と関連する用語
システム導入効果の測定(事後評価)が出た過去問
IT投資評価を,個別プロジェクトの計画,実施,完了に応じて,事前評価,中間評価,事後評価として実施する。事前評価について説明したものはどれか。
正解:投資目的に基づいた効果目標を設定し,実施可否判断に必要な情報を上位マネジメントに提供する。
要点:事前評価は効果目標を定め実施可否の判断材料を示す
事前評価は投資を実行するかどうかを決める前に行う評価である。投資目的に沿った効果目標を定量的に設定し、実施の可否を判断できる材料を経営層へ提示することが役割になる。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問61(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。