インタプリタとは?いんたぷりた
インタプリタとは、原始プログラムを実行前に一括翻訳せず、1文ずつ解釈しながらその場で実行していく方式、およびそれを担うプログラム。実行可能ファイルを残さないため書いて即試す回し方に向く反面、実行のたびに解釈の手間がかかり、速度ではコンパイル方式に及ばない。
最終更新:2026-10-06
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計算機の資源が高価だった時代は、翻訳を一度で済ませて実行を速くするほうが合理的だった。しかし対話的に試しながら書く場面や、実行環境が事前に定まらない配布形態では、翻訳と実行を分ける前提そのものが足かせになる。どちらを採るかは、開発の速さと実行の速さのどちらを優先するかの選択である。
具体例
PythonやJavaScriptは基本的にインタプリタ方式で動く。Javaはバイトコードへコンパイルしたうえで実行時にJITコンパイルする中間型で、シラバスでも実行時コンパイラが用語例に並ぶ。シェルによるコマンドの解釈実行も同じ方式にあたる。
試験での引っ掛け
「インタプリタは翻訳をしない」は誤り。分かれ目は翻訳の有無ではなく、実行前にまとめて翻訳するか(コンパイラ)、実行しながら1文ずつ解釈するか(インタプリタ)にある。目的プログラムを生成しない点、構文誤りが該当行の実行時まで発覚しない点も頻出。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問7(IPA)解説で登場
次の特徴をもつプログラム言語及び実行環境であって、オープンソースソフトウェアとして提供されているものはどれか。 〔特徴〕 ・統計解析や機械学習に適している。 ・…
正解:R
要点:Rは統計解析・機械学習向けの動的型付けOSS言語
統計解析・機械学習向けで、データ分析やグラフ描画のパッケージ(CRAN(Rのパッケージを集めた公式の配布サイト)で配布)が豊富、かつ動的型付けのインタプリタ型オープンソース言語といえばRである。Rは統計計算とグラフィックスのために設計された言語・実行環境で、学術・データ分析分野で広く使われている。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. オペレーティングシステム > (2) OS の機能と構成に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。