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SECIモデルとは?せきもでる

SECIモデルとは、野中郁次郎らが示した、暗黙知と形式知の相互変換によって組織の知識が創造されるとするモデル。共同化(暗黙知→暗黙知)、表出化(暗黙知→形式知)、連結化(形式知→形式知)、内面化(形式知→暗黙知)の4段階をらせん状に繰り返す。個人の勘や経験を組織の資産へ引き上げる過程を説明する枠組みで、ナレッジマネジメント投資の目的を語る土台になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITストラテジスト試験の過去問では6回出題されています(2016年度〜2024年度)。

ITストラテジスト試験の頻出用語/午前II

別名:SECI、知識創造プロセス

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背景

熟練者の勘や段取りは本人にも説明しにくい形で身体に蓄えられており、退職や異動とともに失われる。手順書だけを整備しても現場の判断力は再現できず、教育投資が成果に結び付かないという困りごとが長く続いた。SECIモデルは、暗黙知をどう言語化し、体系に組み込み、再び身体化させるかという循環を示すことで、知識を経営資源として扱う道筋を与えた。

具体例

トヨタ自動車の標準作業票は、この循環そのものといえる。熟練者に同行して段取りを体で覚え(共同化)、勘所を作業手順として書き起こし(表出化)、既存の作業標準や不具合データと統合して体系に組み込み(連結化)、現場で反復して身につける(内面化)。そこで生まれた改善提案が、また次の循環の暗黙知になる。

試験での引っ掛け

「形式知を実践で繰り返して体得し、暗黙知に戻す」段階は内面化、「暗黙知を言葉や図に表す」のが表出化で、この2つの取り違えが最頻出。連結化は形式知どうしの組合せであって、人から人へ体験を伝える共同化ではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 「形式知を実践で繰り返して体得し、暗黙知に戻す」段階は内面化、「暗黙知を言葉や図に表す」のが表出化で、この2つの取り違えが最頻出。