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EVAとは?いーぶいえー

EVA(Economic Value Added、経済的付加価値)は、税引後営業利益(NOPAT)から、投下資本に資本コスト率を掛けた資本コスト額を差し引いて求める指標。会計上は黒字でも、株主と債権者が期待する収益水準を超えていなければ価値を生んでいないと判定する点が、利益額そのものとの違い。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。

ITストラテジスト試験の頻出用語/午前II

別名:Economic Value Added、経済的付加価値、EVA(経済的付加価値)

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背景

損益計算書は借入の利息を費用として引く一方、株主から預かった資本の調達コストはどこにも現れない。そのため、投資家が求める水準を下回る「価値を減らす黒字」が数字の上では見えないままになる。資本コストを明示的に差し引くことでこれを表に出す。ST試験では、事業やIT投資の継続可否を資本の効率から説明する道具として扱われる。

具体例

米国のコンサルティング会社スターン・スチュワートが提唱し、日本では花王が業績評価に導入したことで知られる。税引後営業利益8億円・投下資本100億円・WACC6%なら資本コスト額は6億円、EVAは2億円となる。

試験での引っ掛け

引く元は営業利益ではなく税引後営業利益(NOPAT)、引くのは資本コスト「額」(投下資本×WACC)で率ではない。ROICが率で測るのに対しEVAは金額で測るため、規模の大きい事業ほど絶対額が出やすく、事業間の比較には向き不向きがある。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前II
  • 引く元は営業利益ではなく税引後営業利益(NOPAT)、引くのは資本コスト「額」(投下資本×WACC)で率ではない。