システム監査基準・システム管理基準とは?
システム監査基準・システム管理基準とは、経済産業省が公表する指針で、システム監査基準は監査人の行為規範(独立性、監査手続、報告)を、システム管理基準は監査で判断のよりどころとなる情報システムの管理のあるべき姿を示す。ITガバナンスの実効性を第三者が検証する枠組みを与える。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
しすてむかんさきじゅん・しすてむかんりきじゅん
システム監査基準・システム管理基準の意味
経済産業省が公表する指針で、システム監査基準は監査人の行為規範(独立性、監査手続、報告)を、システム管理基準は監査で判断のよりどころとなる情報システムの管理のあるべき姿を示す。ITガバナンスの実効性を第三者が検証する枠組みを与える。
システム監査基準・システム管理基準の具体例
基幹システム更改プロジェクトの中間監査で、監査人はシステム管理基準の企画フェーズの項目を判断尺度に、投資対効果の算定根拠と承認記録を証拠として突き合わせる。指摘は改善勧告として経営者に報告し、対応状況を次回監査でフォローする。
システム監査基準・システム管理基準は試験でどう引っ掛けられる?
二つの基準の役割が逆に問われやすい。監査人が「どう監査するか」が監査基準、被監査側が「どう管理すべきか」が管理基準。またシステム監査は内部監査部門が行っても成立し、外部監査でなければならないという規定はない。
システム監査基準・システム管理基準と関連する用語
システム監査基準・システム管理基準が出た過去問
システム管理基準(平成16年)によれば,情報戦略における全体最適化計画の策定で実施することはどれか。
正解:投資効果及びリスク算定の方法を明確にする。
要点:全体最適化計画では投資効果とリスクの算定方法を先に定める
システム管理基準では、情報戦略の一部として全体最適化計画を策定することを求めており、そこでは情報化投資の方針とともに、投資効果やリスクをどのように算定するかという方法をあらかじめ明確にしておくことを定めている。評価の物差しを先に決めておくことで、個別案件の妥当性を一貫した基準で判断できるようになる。
出典:平成29年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。