入出力データの管理方針とは?
入出力データの管理方針とは、システムへの入力データ・出力データについて、原票との照合、入力の網羅性・正確性の確保、出力帳票の配布管理など、データの信頼性を担保するために定める運用上の方針。業務部門と情報システム部門との役割分担の明確化も含む。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
にゅうしゅつりょくでーたのかんりほうしん
入出力データの管理方針の意味
システムへの入力データ・出力データについて、原票との照合、入力の網羅性・正確性の確保、出力帳票の配布管理など、データの信頼性を担保するために定める運用上の方針。業務部門と情報システム部門との役割分担の明確化も含む。
入出力データの管理方針の具体例
業務部門が起票した入力原票について、情報システム部門は「原票の内容を正しく入力すること」に責任を持ち、原票そのものの正確性の保証や承認は業務部門側の責任とする、という役割分担を明確にしておく。
入出力データの管理方針は試験でどう引っ掛けられる?
責任の所在を取り違えやすい。原票の内容そのものの正しさと承認は起票した業務部門の責任で、情報システム部門の責任は「原票のとおりに漏れなく正しく処理すること」。したがって情報システム部門が原票の記載内容を判断して訂正するのは不適切で、誤りは業務部門へ差し戻す。
入出力データの管理方針と関連する用語
入出力データの管理方針が出た過去問
入出力データの管理方針のうち、適切なものはどれか。
正解:出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い、情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡しする。
要点:出力帳票は授受記録を取り重要度に応じ手渡しする
出力帳票は、誰から誰へいつ渡したかを授受管理表などで記録し、重要度に応じて業務部門の管理者へ直接手渡すなど、受渡しの確実性と機密性を確保する必要がある。帳票の廃止判断やデータ誤りの修正は、業務を所管する部門の承認を得て行うべきで、情報システム部門が独断で決めてはならない。
出典:令和1年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。